足止め立直は、自分の和了だけでなく、他家の進行を止める目的も持った立直です。安手や愚形でも、相手に危険牌を切りにくくさせる効果を狙います。
たとえば親の大きな仕掛けが見えているとき、子が早めに立直をかけると、親が押しにくくなる場合があります。相手の手を遅らせる意味で足止めになります。
ただし、立直後は自分も手を変えられません。足止めのつもりが、追っかけリーチや高い仕掛けに押し返されると、守備の選択肢が少なくなります。
実戦では、相手が本当に止まりそうか、自分の待ちと打点が最低限あるかを見ます。単なる安手愚形の立直を足止めと呼んでも、リスクに見合わないことがあります。